■初日舞台挨拶で感じた「ナマ唐田えりかの衝撃」と「印象深い女性ファンの姿
ここからは、舞台挨拶についての感想を述べる。細かい会話内容などは、すでに複数メディアが報じているので省略させていただくのをご容赦いただきたい。
私はM席という最後列だったためハッキリと顔は拝見出来なかったが、代わりにステージの全体像をつかみやすい場所に座っていた。
そのうえで一番最初に感じたのが「お顔小っちゃいねぇ!! 背高いねぇ!!」だった。
決してふざけているわけではない。何故か心の声がこんな口調になってしまったが、それくらいの衝撃だった、ということだ。
竹馬監督や遠藤さんたち他キャストの衣装が黒だったのに対して1人だけ白黒模様のドレス姿だったため、よけいに強烈な存在感があった。
改めて映像で再確認すると白と黒だが、唐田さんの存在感と照明が影響しているのか、私の記憶の中では純白のドレスを着ていた。
唐田さんが涙ながらに件の騒動も込みで謝罪と感謝がまぜこぜになった言葉を述べていたが、意外にもわたしの隣の席に座っていた20代後半~多めに見積もって30代中盤の女性が涙ぐんでいるのが見えた。帰りには、ファンレターを渡すようにスタッフに頼んでいる若い女性の姿も。唐田さんの「ヤラカシ」は多くの女性の反感を買ったことで知られているが、こうした観客の姿を糧に再起して欲しいものだ。
それにしても、メディアの動画でも拾われている大声で「唐田えりか、サイコーー!!」「おかえり!!」と大声で叫んでいた男性客は何者だったんだろう……彼に関しては、拍手の音もとんでもなく大きかった。正直サクラなんじゃないかと一瞬感じたが、違うとしたら相当な熱量だった。見習うべき部分はある気もする。